テトといえばバインチュン(bánh chưng)です。
バインチュンとは、旧正月には欠かせない食べ物で、もち米の中に厚い脂肪のついた豚肉や緑豆などを入れ、lá dong(ラーゾン)と呼ばれる葉で四角く包み、12時間~14時間茹でて作ります。
bánhは米や小麦などの粉で作った餅やケーキ、お菓子などを意味し、chưngは蒸すという意味です。
南部や中部ではバインテト(bánh tét)やバインドン(bánh đòn)と呼ばれ、円柱形をしています。
味は……取り立てておいしくはない……です……。薄味です。
ただ、フライパンに油をひいてバインチュン(bánh chưng)を焼くor揚げたバインチュンザン(bánh chưng rán)はおいしいという話をよく聞きます。お醤油をつけると良いらしいです。
四角いバインチュン
円柱形
P.S.とにもかくにもテトといえばバインチュン(bánh chưng)です。